3つの迎え方を比較する
| ペットショップ | ブリーダー | 保護犬・保護猫 | |
|---|---|---|---|
| 生体価格の目安 | 犬20〜40万円台/猫15〜30万円台が中心 | 幅が大きい(人気犬種・血統で上下) | 譲渡費用3〜6万円程度 |
| 親・育った環境 | 見られないことが多い | 親犬・親猫と飼育環境を見学できる | 保護の経緯による(預かり家庭の情報は豊富) |
| 選べる幅 | その場で複数の犬種・猫種を比較 | 犬種・猫種を決めてから探す | 出会いは縁。成犬・成猫が中心 |
| 手続き | その日に決められる手軽さ(衝動買いのリスクと表裏) | 見学・予約制。引き渡しまで待つことも | 面談・トライアルなど段階的 |
| 向く人 | 実物を見比べて決めたい | 犬種・猫種が決まっている、育ちを確認したい | 費用を抑えたい、成犬成猫の落ち着きが合う |
保護犬・保護猫の条件や流れは保護犬・保護猫を迎える条件と流れで詳しく解説しています。
ペットショップの見極めポイント
- 店内と展示スペースの清潔さ:におい・床・水入れの状態は管理品質がそのまま出ます
- 生体の状態:目やに・鼻水・毛づや・便の状態。昼間ずっとぐったりしている子ばかりの店は注意
- 週齢の確認:法律で生後56日以下の犬猫は販売できません。「生後2か月未満」の表示があれば論外です
- 説明の質:ワクチン接種歴・マイクロチップ・生体保証の内容を、聞かなくても説明してくれるか
- 購入を急かさないか:「今日だけ」「この子は今日で最後」という売り文句は判断を曇らせる典型パターンです
ブリーダーの見極めポイント
- 見学を歓迎するか:親犬・親猫と飼育環境を見せられないブリーダーは選択肢から外します。親の性格・体格は子の将来の最良の予測材料です
- 犬種・猫種の知識:遺伝性疾患の検査をしているか、質問に具体的に答えられるか
- 引き渡し時期:法定の8週を守るのは当然として、社会化のために2〜3か月まで親元に置く方針のブリーダーは信頼度が高い傾向
- 契約書と生体保証:口約束でなく書面で。先天性疾患が見つかった場合の対応を確認
- 飼育頭数:極端な多頭飼育(いわゆるパピーミル)は、価格の安さと引き換えに健康・社会化のリスクを抱えます
どこから迎える場合でも共通のチェック
- 健康状態の書面:ワクチン接種証明・健康診断の記録を受け取る
- マイクロチップの登録変更:販売業者由来の犬猫は装着済み。30日以内に飼い主情報の変更登録を(オンライン可)
- 迎えて1週間以内の健康チェック:かかりつけ候補の動物病院で初診を。動物病院・ワクチンスケジュール参照
- 迎える前にグッズと環境を準備:迎える準備チェックリストと初期費用シミュレーターで漏れなく
お迎え当日の移動にはキャリーが必要です。店で段ボールを借りるより、最初から通院にも使えるものを用意しておくと無駄がありません キャリーを探す。
「安さ」で選ぶことのリスク
生体価格が極端に安い場合、そのぶんのコストはどこかで削られています。多くの場合それは親の医療・飼育環境・社会化の時間です。迎えたあとの治療費・行動問題として返ってくることを考えると、価格だけで選ぶのは結局高くつく選択になりがちです。予算を抑えたい場合は、値引きされた生体を探すより保護犬・保護猫という選択肢を検討してみてください。
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よくある質問
ペットショップとブリーダー、どちらがいいですか?
一概には言えません。犬種・猫種が決まっていて育った環境を確認したいならブリーダー、複数を見比べたいならペットショップに分があります。どちらでも、このページのチェックポイントを満たす店・人を選ぶことが大切です。
生後何日から迎えられますか?
動物愛護管理法により、生後56日(8週)以下の犬猫の販売は禁止されています。それより早い引き渡しを提案された時点で、その業者は選択肢から外してください。
生体保証とは何ですか?
購入後の一定期間に先天性疾患などが見つかった場合の対応(治療費補助・代替など)を定めた販売店・ブリーダーの保証制度です。内容は店ごとに大きく違うため、契約前に書面で確認してください。
見学で確認すべきことは?
犬猫の状態(目・鼻・毛づや・活発さ)、飼育スペースの清潔さ、親を見られるか(ブリーダー)、スタッフが質問に具体的に答えられるか、の4点が基本です。
売れ残った犬猫はどうなるのですか?
価格を下げて販売が続けられるほか、業者間で移動することもあります。2013年以降、自治体は業者からの引き取りを拒否できるようになり、業者には終生飼養の責任が課されています。